2019-05-14 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
また、国内でのコカインの押収量は、過去には一年当たり数キロから百数十キロまでばらつきはございましたけれども、昨年八月には横浜港に入港した船舶から百十五キロという大量のコカインが発見、押収するといった事例が発生しておりまして、このように、近年はコカイン事犯による検挙人数が増加、あるいは一度に大量のコカインを押収する事案も我が国で発生しているという状況にございます。
また、国内でのコカインの押収量は、過去には一年当たり数キロから百数十キロまでばらつきはございましたけれども、昨年八月には横浜港に入港した船舶から百十五キロという大量のコカインが発見、押収するといった事例が発生しておりまして、このように、近年はコカイン事犯による検挙人数が増加、あるいは一度に大量のコカインを押収する事案も我が国で発生しているという状況にございます。
○政府委員(中田恒夫君) ただいま御指摘のありましたように、昨今の薬物事犯でございますけれども、コロンビア人等を中心といたしました中南米人によりますコカイン事犯あるいはイラン人等を中心といたしましたアヘン事犯、こういうものが急増しておるところでございます。
最近におきます薬物事犯の検挙状況の推移を見てまいりますと、我が国での従来からの主要な薬物事犯であります覚せい剤とシンナー事犯の検挙人員でございますが、これは依然として高水準で推移しているということに加えまして、世界的に問題となっておりますコカインでございますが、このコカイン事犯も我が国におきまして昨今検挙人員が急増しております。
今後これは十分警戒を要するコカイン事犯ではなかろうかと思います。
○政府委員(川崎幸雄君) 現在、コカイン事犯についてどういう特別な対策を立てるかということは、現段階で特に申し上げることはなかなか困難でございますけれども、今後の薬物犯罪に対する取り組みといたしましては、日本としてはやはり覚せい割とそれからコカインというものを中心に取り締まりを強化するなり啓発を強化していくということになろうかと思います。 ―――――――――――――
これに加えまして、欧米において最近蔓延いたしておりますコカイン事犯が急増いたしておりまして、昨年は九十三人検挙、押収量六八・八キログラムということで、いずれも史上最高を記録いたしております。また、大麻事犯の検挙人員につきましても、千五百十二人ということでございまして、この検挙人員も史上最高ということで、乱用されております薬物の多様化の傾向がかなり顕著になってきております。
○説明員(鎌原俊二君) 昨年コカイン事犯で検挙いたしました被疑者九十三人いるわけでございますが、これについて調査をいたしましたら、そのうちの六十八人につきましては自分は実際にコカインを乱用したことがあると自認をしておるといったような調査結果もございます。
コカイン事犯につきましては九十三人を検挙、六十八・八キログラムを押収しておりまして、これはいずれも検挙人員、押収量ともに二年連続して史上最高を記録しております。大麻事犯につきましては千五百十二人検挙、百三十九・五キログラムの押収となっておりまして、検挙人員はこれも史上最高でございます。ヘロイン事犯につきましては五十四人の検挙、九・四キログラム押収という状況でございます。
我が国でも、覚せい剤事犯に加え、最近ではコカイン事犯の激増や暴力団の大麻事犯への介入など、薬物乱用の拡大・多様化が顕著となっております。また、暴力団や国際的な麻薬犯罪組織の介入等により、犯罪がますます広域化、国際化しております。
我が国でも、覚せい剤事犯に加え、最近ではコカイン事犯の激増や暴力団の大麻事犯への介入など、薬物乱用の拡大多様化が顕著となっております。また、暴力団や国際的な麻薬犯罪組織の介入等により、犯罪がますます広域化、国際化しております。
主な麻薬事犯のうち、コカイン事犯は百三十八件八十八人を検挙し十三・七キログラムを押収、ヘロイン事犯は百十件九十人を検挙し二十七・七キログラムを押収、大麻事犯は千六百八十五件千三百四十四人を検挙し四百三十六・七キログラムを押収しております。特に昨年は、コカイン、ヘロイン及び大麻の押収量はいずれも史上最高を記録しております。 以上でございます。
これに加えて、欧米において蔓延しているコカイン事犯が急増し、検挙人員、押収量がともに史上最高を記録するとともに、ヘロイン大麻事犯の押収量もそれぞれ史上最高となるなど、乱用薬物の多様化傾向が顕著となっており、情勢は大変厳しいものがございます。